土壌還元法実績

注入式土壌還元法 実施事例実績Case examples of injection type soil reduction method implementation

注入式土壌還元法による実施事例

特殊鉄粉と栄養剤を注入することで鉄粉による還元分解ゾーンと微生物活性化による微生物分解ゾーン(バイオバリア)を形成し、汚染物質が敷地外への再汚染を防止します。適切な薬剤設計をすることで高濃度汚染水にも対応が可能です。

工事概要

対象汚染物 土壌
地下水
対策 注入式土壌還元法
帯水層の地下水汚染対策として適用するもので、各帯水層に設置した注入井戸を用いて栄養剤を地中に注入させることにより、浄化対象物質の濃度を環境基準値以下まで低減しました。

本対策工事は、基準値を超える地下水の敷地外流出防止を図るため、地下水流向下流に当たる敷地境界の内側に新たに10本の井戸(注入井)列を設け、注入井からバイオ浄化用薬剤(栄養剤)を注入することにより、微生物によるVOC分解ゾーン(以下バイオフェンスと呼ぶ)を形成し、地下水流上流より流入したVOCを無害化することで、下流への汚染地下水の拡散防止を図ることを目的とします。
工期 平成23年12月~平成27年10月(恒久対策に移行)
場所 和歌山県
汚染分布図と井戸配置図

浄化効果の確認(モニタリング)

栄養剤は、3~4ヶ月養生後にモニタリング結果から添加量を見直します。
注入井戸の上流では地下水基準を超過、時期によっては第2溶出量を超過していますが、注入過流の欯池境界では、対策初期は地下水基準を超過あるいは検出されていますが、以後は安定的に定量加減値みまんとなり、微生物の分解ゾーンが有効に働いていることが分かります。

3ヶ月養生後に栄養剤を注入

注入システム(施工状況)

注入状況(施工状況)

クロロエチレンへの適用性

クロロエチレンも完全に分解可能です。

A地点:クロロエチレンへの適用性

B地点:クロロエチレンへの適用性

その他、事例実績

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